こんにちは、管理人のこーたろーです。
今回は久しぶりのバドミントン系記事です。
皆さんはバドミントンのガットは何を使用していますか?
最近は物価高騰のあおりをもろに受けて、バドミントン用品も絶賛値上がり中です。
さて、バドミントンプレイヤーのお財布に打撃を受けるのは、主に「シャトル」、その次に「ストリング(ガット)」だったりしませんか?
バドミントンを続けていく上では絶対に必要になる消耗品ですから、ここをなるべく耐久性の高いものを選択したいという想いは誰しもが持つでしょう。
そんなわけで今回は、私が使用したバドミントンストリング(ガット)、【GOSEN/G-TONE 9】について紹介していきたいと思います。
GOSEN G-TONE 9
私は長年YONEX社製の「強チタン」を愛用しているのですが、強チタンも値上げしたということもあり、別メーカーでお手頃価格&耐久性もそこそこ、という品物を探していました。
そんな中見つけたのがこの【GOSEN/G-TONE 9】でした。
GOSEN社のHPを見ると、G-TONE 9は耐久性が高いことになっていますね。
他社品との比較
ピンポイント比較ですが、YONEX強チタンとの比較表を作りました。(2024年3月現在)
G-TONE 9は耐久性が高いとは言いつつも、強チタンよりはゲージが細いです。
YONEX 強チタン | GOSEN G-TONE 9 | |
価格 | 200mロール 23,100円 | 220mロール 18,480円 |
100mロール 11,660円 | 100mロール 9,350円 | |
1張り分(10m) 1,430円 | 1張り分(10m) 1,210円 | |
ゲージ | 0.70mm | 0.69mm |
さらに、メートル単価が判るように作り直しました。
G-TONE 9はなんとロール製品のラインナップがYONEX社と少し異なります。
YONEXは200mであるのに対し、GOSENは220mです!しかも安い!他社との差別化を意識しているのでしょうか。
メートル単価もGOSEN社優位です。
気になる感想
お値段のように定量的に比較できないのが心苦しいのですが、あくまで私の肌感覚でお伝えします。
GOODな点/NO GOODな点 それぞれ書いておきます。
G-TONE 9のコンセプトは打った時の高い金属音、爽快感です。そこは確かにその通り。気持ち良いです。
しかしYONEXの強チタンに比べると明らかに切れやすいです。
変な切れ方ではないのに、切れやすい。単純に寿命が短い印象です。
またG-TONE 9は張る際の操作性が少し気になりました。
指に上手くフィットせず、張っている際の物理的なストレスに耐えられずすぐに折れ曲がります。
その辺は強チタンのほうが心理的なストレスが少なく張れるなという印象でした。
まとめ
今回はバドミントン系ネタとして、GOSEN社バドミントンストリング「G-TONE 9」についてレビューしてみました。
気になるポイントはいくつかありましたが、総じてコスパが良い製品だと思いました。
ストリングって耐久性が高くて切れるまでに時間が稼げても、だんだんテンション(張りの強さ)が落ちてくることもあるので、テンションを優先するならば、頻繁に張り替える必要があります。
となれば今回紹介したGOSENのG-TONE 9はお勧めできるなと思いました。
私はガット張りが面倒なので、なるべく長持ちさせたい派です。
やっぱりまずは自分が何を重視するか、が一番大事だと思います。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント