こんにちは!会社員ブロガーのこーたろーです。
私は当ブログにて、スマッシュについて考える記事をいくつか投稿しています。
つまり、それだけ私自身がスマッシュの威力不足に悩まされているのです。
さて今回もそんなスマッシュについて新たな知見を得たので、紹介したいと思います!
これまでの知見
今までいろんな視点からスマッシュを検討してきました。
人によって最適解が変わってくると思うので、私同様にスマッシュについて悩んでいる方は、ぜひ色んな角度から取り組んでみてくださいね。
参考までに過去の記事を貼り付けておきます。
新たに得た知見
では今回はどんな知見を得たのでしょうか。さっそく紹介しますね!
それは、「握らないこと」です。

グリップは握るもの。それを握らないとは一体どういうことなのか⁉混乱しますね。
詳しく説明しましょう!
解説
スマッシュに限らず、インパクトの瞬間に「握る」というアドバイスはよく耳にするのではないでしょうか。
私はとにかく脱力が苦手で、インパクトの瞬間以外にも握りこんでしまう癖があります。
脱力の重要性は下記の著書でも解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
人間は「握らない」「握らない」と考えれば考えるほど「握ること」を考えてしまいます。
これは「シロクマのことは考えないでください」と言われるとついついシロクマのことを考えてしまう、という人間の本能を解き明かしたことで有名なシロクマの実験で説明されています。
詳しくは下記の書籍をご覧ください。
ということは、仮説として、「そもそも握らないでスイングすれば良いんじゃないか?」と私は考えたわけです。
握るタイミングを合わせるのは難しいので、そもそも握らなければ良いんです。なので、握らないでラケットを振ってみましょう。
これは同じく私の著書である「人生再起動読書」に登場した「逆転思考」です。
とはいえ、握らないとラケットがすっ飛んでいってしまうので、それを避けるために小指、薬指、親指を添える程度でグリップを包み込み、小指をグリップエンドにひっかける感覚でスイングしましょう。

大丈夫です、この状態ではしっかりシャトルに力を伝えることはできないので、ここで人間の本能の登場。シャトルにミートする瞬間は自然と握るはずです。
重要なのはこのミートの直前まで強制的に握らせず、極力指がフリーな状態でスイングしてラケットスピードを加速させていくのです。
結果的に上手に脱力感を再現することができるでしょう。
上手な人はこの脱力感の再現性が非常に高いです。ついつい力んでしまう人は、理性に頼らず、身体が勝手に脱力するような環境を整えることが大事です。
まとめ
今回もスマッシュの威力を高めるために考察をしてみました。
グリップを握るというのは当たり前だからこそ、見落としがちな点があると思います。
また、人間は頭でわかっていてもその通りに体を動かすのは難しいもの。
だからこそある程度の強制させ、身体に覚えさせるアプローチが必要です。
意識から行動を変えるのではなく、行動から意識を変えてみましょう。
もしこの記事を読んでスマッシュが良くなった!と感じたら、ブログのコメント欄かエックスでコメントをどしどしお願いします!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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