【2025年4月値上げ】2030年には1万円⁉YONEXニューオフィシャルの価格を予想してみた3

🏸バドミントン

バドミントン界では知る者はいないであろう、もはやシャトルコックの絶対王者「YONEXニューオフィシャル」。

近年の物価高のあおりを受け、過去何度も値上げを繰り返してきました。

そして…。またしても悲報が。

2025年4月1日 価格改定!!

もはやこのブログでは恒例となりました。ニューオフィシャルの価格予想。今回もやってみたいと思います。その前に過去記事は↓をチェックしてね!

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2025年4月1日の価格改定について

情報源はYONEXさんのHPです。

YONEX社 HPより

ま、まさか、メーカー価格がついに7,000円を突破しました!!

これはかなり大きな価格改定ではないでしょうか。

メーカー価格1本10,000円を超えるのはいつ?

結論:2030年7月24日に1本10,000円に到達する

下のグラフを見てください。7,040円のオレンジ色の丸がこの2025年4月の価格改定です。このデータを過去のデータに加えてプロットし、近似曲線を引っ張ってみる。すると右肩上がりの予測ができます。

次に得られた近似曲線から、縦軸の「単価」が約10,000円になるポイントを計算しました。すると結果、2030年7月24日であることが導かれました。

2030年って、あと5年しかありません。遠いようで近い未来です。うかうかしているとあっという間に10,000円の大台を突破してしまいますね。ただしこのシミュレーションは、この勢いで今後も価格改定が進んでいくことを前提としています。

まとめ

前回のシミュレーションでは2033年に1本10,410円になるとの結果を得ましたが、今回は2030年に9,999円ということで、価格アップのペースが2~3年早まりました。

世界的に物価が高まっているので、おそらくこのシャトルコックの価格高騰の波も止まることはないとみていいと思います。今後の5年間で、価格上昇の傾きの転換点が訪れてくれれば今回のシミュレーション結果は外れてくれますが、なかなか望みは薄いのかもしれません。

ニューオフィシャルが高いからと言ってシャトルコックのグレードを落とせば、プレーの質にも影響が及ぼされるでしょう。また、耐久性を落としたシャトルコックであれば消費量は増え、結局支払うコストはあまり変わらない可能性もあります。

もはやバドミントンは貴族のスポーツとも言えるでしょう。この負の流れを止めるには一体どうしたら良いのでしょうか?メーカーはバドミントンの競技人口を減らしたいのか?

今まさにバドミントン関係者が集まって知恵を出しあう局面にきているのではないでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

  1. 後藤隆史 より:

    お疲れ様です。いつも貴重な情報をありがとうございます。
    大変な状況になってきましたね。
    練習でもこのままニューオフィシャルで続けるのか、安価なシャトルに切り替えるのか、
    どうなっていきますかね。ゲームとしては条件は一緒ですからシャトルを安価にするのも手かなと考えますが、使い終えたシャトルが基本うち用まで持たないことを考えると...
    あ、おじいちゃんの集まりを作れば、そんなにシャトルは壊れない?うーん。。。

    • こーたろー こーたろー より:

      後藤さん
      コメントありがとうございます。
      確かに、安価なシャトルにすると基礎打ちで活用ができなくなってしまいますね。
      ただ最近、気のせいか?ニューオフィシャルの壊れ方がひどくなったように感じます。場合によってはニューオフィシャルでさえ短時間で基礎打ちでも使えないような状態になってしまう。
      真偽は不明ですが、品質が低下したのでは?と思ってしまいます。
      そうなるとどうしたものか。難しい問題ですね。
      我々消費者は物価上昇から逃げずに受け入れる責任はあると思います。でなければ日本経済が元気になりません。本来物価は上がるものなのです。
      ここ2~3年でようやく賃上げの波も来ているので、これが正常な動きなのでしょう。
      それにしたってこの値上げは痛いので、どうにかしたいですね。
      おじいちゃんの集まりを作るのはとても合理的だと思います。
      シャトルを壊す確率が自分と同程度の人と一緒に練習をすれば、納得感は高まるでしょう。
      あとは値上げに耐えうる資金力を付ける、つまり稼ぐ力を身に付けるようでしょうか。
      また違った視点ですが、私は今後、人工シャトルの登場に期待しています。
      バドミントンのリーディングカンパニーであるYONEX社が研究をしていないはずはありません。
      人工シャトルの単価は高くても、耐久性を高められる可能性は水鳥シャトルよりもあるのでは?と思っています。
      次回の記事はその辺を論じてみようと思います。
      引き続きよろしくお願いします。

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