書籍レビュー【GREAT LIFE 一度しかない人生を最高の人生にする方法】要約と感想

📚読書

「一度しかない人生を最高の人生にする方法」というサブタイトルが付けられた本書。

人生をより良いものにしたければ、ひとまずこれを読めば間違い無しです。

本書の良さが伝わるように、なるべくシンプルに要約したいと思います。

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本書の構成

最初から最後まで、人生を良くするためのアドバイスが詰まっています。

特に本書は読みやすさ、活用のしやすさにこだわって設計されています。

合計100個の小項目に分かれており、「Suggestion」つまり人生を好転させる提案が100個用意されています。

1項目は短時間で読み切れるので、読んでいて冗長な気持ちはせず、サクサクと読み進めることができます。

個人的に刺さったSuggestionだけ何度も読み返して、日常生活に取り入れやすくなっているので、この作りが本書の最大の長所だと思います。

次項からは、私が気になったSuggestionを抽出して紹介していきたいと思います。

コンフォートゾーンから出る

コンフォートゾーンという概念は下記の書籍にも登場しました。

変化を嫌う人間の本能に抗うには、勇気が必要です。

人生を好転させたいと思うなら、まずは勇気を持ちましょう。

ポジティブな名言を読む

毎朝、ポジティブな名言を読む習慣をみにつけると、成功に向けて適切な心の持ち方になる。ストレスがたまったり不安を感じたりしたら、ポジティブな名言を読み返してみよう。一日にひとつずつ名言を書きとめると、1年後には365の知恵が詰まったポジティブな名言集ができあがる。

引用:GREAT LIFE

人の意見に素直に耳を傾けるという傾聴力がコミュニケーションにおいては重要になります。

名言を読んでポジティブな感情を持つこともある意味同じだと私は思っています。

名言を自分に言ってくれていると捉えれば、それは傾聴です。

素直な気持ちで名言に触れることは、自分のメンタルを健やかに保つことに繋がると思います。

怒りをうまくコントロールする

怒りはどんなに強固な人間関係も破壊する恐るべき力を持っているから、他者との良好な関係を維持するために怒りをうまくコントロールしよう。

引用:GREAT LIFE

「怒り」は人間関係を一瞬にして破壊してしまいかねない危険な物です。良好な人間関係こそ人生をより良くするキーの一つです。

「怒り」の感情が湧いて来た時、その感情を紙に書き出すことを私はお勧めします。

すると自分を客観視することができ、不思議と冷静になったりします。

自分の思考や感情を吐き出すことの効能は、下記の書籍にも書かれています。

相手を許して恨みを解き放つ

許していない人たちのリストをつくり、名前の横に理由を書き、毎日、許しの言葉を唱えよう。そして、その人たちの幸せを祈り、前を向いて進んでいこう。

引用:GREAT LIFE

許せない理由を紙に書き出すことで、自分の感情を客観的に見ることができ、冷静さを取り戻すことができます。

大事なのは「これからどうするか」ということです。

同じような思想が下記の書籍にもあります。

一日を振り返る

毎晩、その日の仕事や家庭、人間関係、習慣を振り返り、何をどう改善すべきかを検証しよう。広い視野に立って自分の人生を眺め、どうすればよりよくなるかを考え、翌日からそれを実行すれば、家庭や職場、地域で驚くほど快適に過ごすことができる。

引用:GREAT LIFE

人生とは長いゲームのようなものです。

人生を長期的な視点で設計しつつ、一日一日を大事に過ごしましょう。そうすればきっと毎日イキイキと過ごすことができると思います。

私は読書のおかげで自己肯定感が高まり、色々な事に挑戦できるようになりました。

まとめ

本書は人生をより良くするための提案が詰まっています。まさに人生のバイブル。

自己啓発系の本を探している方には大変お勧めです。

何度も何度も読み返し、活用したい一冊だと思いました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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