【「好き」を「お金」に変える心理学】要約と感想│ビジネス書│自己啓発本│書評│

📚読書

自分の好きなことを仕事にできたらどれだけ幸せだろうと、きっと誰しもが思うでしょう。

本書ではそんな理想状態に近づけるためのヒントを得ることができます。

簡単に紹介していきたいと思います。

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基本情報

発売日:2019年3月26日

ページ数:186ページ

出版社:PHP研究所

著者:メンタリストDaiGo

DaiGoさんの書籍は当ブログで過去何冊か紹介しています。

個人的に読みやすくて大好きです。

読書が苦手な人でも読みやすいと思います。お勧めです。

「稼ぎ方」よりも「使い方」を知るべし

近年では稼ぐ力などと言われて、稼ぐことに関する注目度が上がっています。

生きていくためには稼ぎ方は当然重要ですが、幸せになるためには「使い方」も大切な要素です。

お金の適量を知り、お金に振り回されない人生を歩んでいきたいですね。

本書ではDaiGoさんからの的確なアドバイスが満載です。

賢いお金の使い方

自分の好きなこと、得意なこと、心から欲していることには惜しまず使うことが大切です。

特に「これは浪費」「これは投資」と分けて考えることが重要です。

浪費は目先の損得を重視しますが、投資は長期的に自分にプラスになるかどうかという視点で考えます。

投資と考えればお金を使うことは必ずしも悪いことではありません。

世の中に無い仕事を創り出す

既存の仕事の中から「好きなこと」「得意なこと」をそのまま職業にできる仕事を見つけることは非常に難しいことです。

必ずしも既存の中から見つける必要はありません。

そもそもそのような都合の良いことは滅多にありません。通常、無いのが当たり前。

無ければ自分で創り出すぐらいのスタンスでいましょう。

誰にどんな価値を提供できるのか?マーケティングの知識が役立ちそうです。

積極的にギブする

「好きなこと」が見つかった時、周りの人がサポーターになってくれます。

本書でも引用されていますが、積極的に「GIVE&TAKE」のギバーになりましょう。

そうやって自分に味方をしてくれる人を育てておくことが重要です。

時間を3種類に分ける

「好きなこと」に貴重な資源を投入するためには、無駄な時間を極力減らしましょう。

そのためには、1日の時間を大きく3つに分けてみます。

1.しなくてもいいこと

2.やらなくてはいけないが、やりたくないこと

3.やりたいこと

しなくてもいいことは、例えばだらだらテレビを見たり、惰性でスマホを眺めている行為です。

意識的にやりたいことに好影響をもたらすような行動に変換していきましょう。

やらなくてはいけないが、やりたくないことは、家事等です。

テクノロジーが発達した現代では、時短可能な家電がたくさんあります。

積極的に活用し、さっさと済ませてしまうようにしましょう。

何か物事に取り組む時、3つのうちどれなのか?とチェックしてみて下さい。

まとめ

好きなことを仕事にできれば日々夢中になって働くことができます。

お金を使うときは好きなことに投資する。

そうすることでお金と幸せのバランスが取れた状態を創り出すことができるでしょう。

そう簡単にはいかないとは思いますが、日々正しい努力を継続し、一歩ずつ積み上げていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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