【最大化の超習慣 「堀江式」完全無欠の仕事術】紹介と感想│ビジネス書│書評

📚読書

ホリエモンこと堀江貴文さんの習慣に関する書籍を紹介します。

習慣化を勧める書籍は書店に行けば数多く目にしますが、著者によって考え方が大きくことなります。

この本では堀江さんのライフハック術を知ることができます。

個人的に参考になった部分を中心に、中身に触れていきたいと思います。

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基本情報

発売日:2022年1月28日

ページ数:167ページ

出版社:徳間書店

著者:堀江貴文

徹夜は非効率

堀江さんは徹夜での仕事をナンセンスだと言い切っています。

そんなエネルギーがあるなら、仕事を効率的に処理するための工夫に力を注ぐべきだと言います。 確かにその通り。納得です。

まだまだ残業が美徳とされている風潮が日本企業には存在するので、我々は考え方を改めたほうが良いでしょう。

しかしながら、残業代を生活費として頼りにしているいわゆる「生活残業」をしている人は日本には多い印象です。

堀江さんの考えは至極真っ当ですが、お金が仕事のモチベーションである人にとってはなかなか受け入れられない考えなのかもしれません。

時間のコスパを高める

時間は有限です。時間の価値については多くの書籍で述べられています。

堀江さん的に言わせると、「時間のコスパを高めること」すなわち「時間の密度を高めること」が重要です。

ではどうすればいいか?それは「すきま時間の活用」です。我々の日常にはすきま時間だらけです。

確かに、1日24時間に予定がぎっちり埋まっている人はいないですよね。

この細切れになったすきま時間をトータルすれば、相当な時間になります。

重要なのは、すきま時間が生まれたら何をするかを事前に決めておくことです。

堀江さんは仕事をしているそうですが、私にはそこまでできないので、読書をするように心がけています。

このすきま時間を無為にすごしている人がなんと多いことでしょう。

スマホゲームとかネットサーフィンをしてなんとなく時間を浪費するのはもったいないです。

意識高い系と揶揄されても良いから、すきま時間を最大限に活用しましょう。

堀江さんは車を運転しない

堀江さんは絶対に車を運転しないそうです。理由は二つ。

1.事故のリスクがあるから

2.ハンドルを握っている時間がもったいないから

この考えを聞くと、堀江さんの真面目さ、堅実さが伝わってきます。合理主義者とも表現できるでしょうか。

自分がどんなに安全運転をしていても、もらってしまう事故はありますし、運転中は何もできないので、時間の密度が低下します。

堀江さんはタクシーや電車を使って、やはり移動中に仕事をしているそうです。

お金がもったいないと思う人もいるかもしれませんが、このあたりが価値観の違いなのでしょう。時間の密度を高めるためには投資をためらわないということです。

落合さんの書籍にも確か同じような考えが書かれていました。

何もお金持ちや有名人だけが成せる業ではなくて、これは我々一般人にも通じる部分があります。私も今後の日常生活を見直してみようと思いました。

まとめ

堀江さんの主張内容は的を射ているので、読んでいて気持ちがいいですね。

何より堀江節というか、独特な論調がさらにファンを増やしているような気がします。

一度しかない人生を誰よりも楽しみつつ、真剣に生きている感が伝わってきました。

本にはテレビやネットだけでは伝わらない著者の人となりが表れるので、面白いと思います。

著名人の人生経験が一冊に集約されていると思えば、読書ってお得すぎる投資です。

今後も著名人の書籍を読み漁り、当ブログで紹介していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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