【バドミントン上達】強打を生み出すための手首(リスト)強化方法

🏸バドミントン

バドミントンを続けていると、こんな悩みに直面したことはないでしょうか?

サラバドラー
サラバドラー

ショットの威力が弱い。鋭さがない。

実際に私も言われた事が何度もあって、この悩みは永遠のテーマだと思っています。

今回はそんなショット力に対する悩み事の解決のためのヒントについてお話ししたいと思います。

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1.結論

結論からいくと、その鍵は「手首の強さ/使い方」です。

2.なぜ手首なのか?

一般プレイヤーも国内外のトップ選手も、同じラケットを使用しています。

ストリングのテンションは異なりますが、一般人である我々がストリングのテンションを急激に上げたところで、トップ選手のようなキレキレのショットを打てるわけがない、というのは容易に想像がつきますよね。

使っている道具は同じにも関わらず、なぜこんなにもショットの威力やキレが違うのでしょうか。

しかもフィジカル、特に筋力的にはバドミントン選手は他のスポーツに比べ、特筆して筋骨隆々というわけでもありません。

さすがに心肺機能や下半身の強さは一般人とは段違いでしょうが、上半身ムキムキなトップ選手はいないですよね。

そんなスリムな体からどうやって強打を生み出しているのか?それは「手首(リスト)の強さ」が重要な因子だと私は考えています。

3.手首の重要性について

バドミントンのトップ選手は幼い頃から手首を使う事を教わって意識してきているので、知らぬ間に手首が強くなり、その使い方をマスターしています。

逆に今まで手首を使ってこなかった、手首を使うことに慣れてない人は、往々にして肩で思い切りスイングし、手首の動きをないがしろにします。

スイングスピードを高めることは強いショットを放つための一つの解ではあるのですが、バドミントンでは肩→肘→手首→ラケットと順番に力を伝達していくので、肩だけ強くても打球の強さには直結しません。

近年ではラケットの性能が飛躍的に向上しました。

メーカーの努力でだいぶ楽に飛ばせるようになってきたと思いますが、スイングの終着点であるラケットに至るまでのプロセスが重要です。

つまり、いかにして肩→肘→手首の連動をスムーズにするか、です。

トップ選手が10年前のラケットを使っても、一般人の我々から見れば間違いなくキレのあるショットを打てることでしょう。

では、肩→肘→手首→ラケットの一連の動作の中で、手首に着目し、ショットの威力を高めるためには一体どうすれば良いか?考えました。

①手首を鍛える

②手首を使うことを意識する

この二つが解であると私は考えています。

①手首を鍛える

これは単純に筋トレでも構わないし、ラケットの素振りでも良いと思います。

とにかく手首を使い、疲労困憊にする。そして休息し、また使って疲労困憊にする。この繰り返しで手首を強くします。

別記事で手首を鍛えるおすすめアイテムを紹介しています。興味があればそちらも参考にしてみて下さい。

②手首を使うことを意識する

関節は使わないと硬くなって可動域が狭くなっていきます。

体が硬い人が開脚できないのと同じです。

つまり手首も同じで、使わないと可動域が狭くなります。

バドミントンをやっていれば全く手首を使わないことはないと思いますが、自分が思っている以上に手首が使えていない可能性はあります。

特に試合などで力んでいるときは、肩でスイングしがちで、手首の動作を忘れてしまいます。

レシーブやドライブ等はあまり肩が関与しないので割と平気なのですが、オーバーヘッドストロークの場合は思い切り力んだスイングになりがちです。

そんな時こそ手首に意識を集中させ、手首を使うように努力しましょう。

普段から手首を使った素振りをするのが良いでしょう。

肘の位置を固定し手首だけでラケットを振ることで、意識が手首に向きます。

そうやって無理やり自分の脳に手首の使い方を覚えさせるのです。

まとめ

今回はバドミントンで強打を放つため、手首にフォーカスして話を展開しました。

あくまで私サラバド目線での解決案なので、記事を読んで試してみた上で自分に合う/合わないを決め、取捨選択していただければと思います。

毎日同じことをコツコツ繰り返す努力も大切ですが、日々新しい刺激を体に入れてやることで自分の体を進化させる取り組みも重要だと考えています。

皆さんも色々なアクションを日々のバドミントンライフに取り入れてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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