バドミントン遠征で飛行機に乗るとき、ラケットは預ける?持ち込む?私のおすすめは…

🏸バドミントン

遠征の移動手段として飛行機を利用するバドミントンプレイヤーも多いと思います。そんなときに迷うのが、「ラケットって預けても大丈夫なの?それとも機内に持ち込んだほうがいいの?」という問題。

この記事では、メーカーにも実際に問い合わせて得た情報をもとに、ラケットの扱いについて私なりの結論をご紹介します。

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荷室の温度は?ラケットへの影響は?

まず気になるのが、飛行機の荷室の温度変化です。
特に冬場など、「低温でカーボンが割れたりしないかな?」と不安になる方もいるかもしれません。

ですが結論から言えば、国内線で使用されているジェット機(たとえばボーイング737やエアバスA320など)の荷室は与圧されており、ある程度の空調管理もされています。温度はおおよそ5〜20℃程度に保たれており、極端に冷えることはありません。

そのため、ラケットに使われているカーボンや樹脂といった素材単体としては、この程度の温度変化で劣化したり破損するようなことはないとのこと。温度面では大きな心配はしなくて大丈夫そうです。

本当に怖いのは「加重」による破損

ではなぜ「ラケットを預けるのはやめたほうがいい」と私は考えるのか。

理由は、他の荷物との積み重なりによる「加重」です。航空会社側で丁寧に扱ってくれているとはいえ、荷室内では大型のスーツケースや重たい荷物が一緒に積まれます。硬いものが上に乗ったり、輸送中の揺れでラケットが強い圧力を受けることは十分にあり得ます。

とくにフレーム部分やシャフトは衝撃に弱く、見た目にはわからないダメージが蓄積することも。これは、私たちプレイヤー側ではコントロールできない領域です。

私の結論:ラケットは必ず手荷物で持ち込む

以上のことから、私はラケットだけは必ず手荷物として持ち込むことを推奨します。

もちろん、機内持ち込みにはサイズの制限があるので、スリムなラケットバッグやラケット1〜2本用のソフトケースを使うのがポイントです。

また、肩掛けタイプのラケットバッグが大流行していますが、これぐらいならあわよくば機内に持ち込めるかもしれません。トライしてみてはいかがでしょうか?

まとめ

✅ 荷室は与圧&空調あり。温度変化による素材劣化の心配はほぼなし

✅ 本当に気にすべきは、荷物の積み重ねによる加重と破損リスク

✅ ラケットは手荷物として持ち込みがベスト!

遠征のときこそ、大事な道具をしっかり守ることがプレイヤーとしての基本。自分の武器は自分で守って、安心して試合に臨みましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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