皆さんはバドミントンの試合や練習中に足をつった経験はありますか?
長くバドミントンをやられている方であれば、一度は経験があるのではないでしょうか。
特にふくらはぎをつってしまう方が多いように感じます。
私も若いころはよくふくらはぎをつっていましたが、最近は前ふとももをつってしまうことのほうが多くなりました。
足をつると激痛が走りますし、その後は一切動けなくなってしまうため、試合中につってしまったらジ・エンドです。
今回はこの「足をつる」という痙攣対策に効果的な一品を紹介したいと思います。
バドミントンで足をつる原因
それはずばり「筋肉疲労」だと私は考えています。
一般的に足をつるというと、水分不足とかミネラル不足、冷えが原因として挙げられますが、バドミントンの場合はほとんどの場合が筋肉を酷使したことによる過度の筋肉疲労だと思っています。
私は夏場の練習で散々水分&ミネラル補給をしていても、最後の最後には足をつってしまうことが多いです。
足がつりそうになった時に塗ると良いクリーム
個人的に気に入って使っているのが、メンソレータムの「ラブ」です。
ドラッグストアで700~800円で購入することができます。
しかし私の場合は近所のドラッグストアに置いておらず、楽天で購入することができました。
もしかすると扱っているドラッグストアは少ないかもしれません。
「メンソレータムのラブ」は、すぐれた局所消炎作用と浸透性をあわせ持つ外用消炎鎮痛剤。筋肉痛・腰痛などで痛みを感じる患部全体に「メンソレータムのラブ」をすり込み、よくマッサージしてください。皮ふへの吸収性にすぐれた有効成分が、スーッと患部に浸透して血液の循環を改善することで、つらい筋肉の痛みやこりをやわらげます。入浴後、ご使用いただくとより効果的です。
ロート製薬HPより
むらなく塗布できるクリームタイプ。さわやかな肌ざわりで清涼感が持続します。
使いやすいラミネートチューブ入り。
主成分はサリチル酸メチルで、消炎効果があって痛みを和らげてくれます。
いわゆるサロメチールと同じような品物です。血行促進効果もあり、患部に塗ってマッサージするとじわじわ温かくなってきます。
血管が拡張されて疲労の原因となる物質が素早く移動する。そして疲労回復が早まる、というメカニズムでしょう。
私の経験では、本格的に足をつる前に、まずつる前兆が見られることが多いです。
完全につってしまうと筋肉が激しく収縮してなかなか戻らないのですが、つる前兆では一瞬強く収縮し、その後すぐに戻ります。
そのまま運動を継続していくとやがて完全につってしまいます。
このメンソレータムの「ラブ」はそんなつる前兆の段階で塗ることで、筋肉の状態をぎりぎりで稼働できる状態を保ってくれて、なんとか競技を続行可能にしてくれます。
塗ったからといって完全に回復して状態が元通りになるわけではなく、あくまで延命処置に過ぎないので、可能であれば試合や練習の山場を乗り越えたら、その日は終了にしたほうが無難です。
あるいは、「今日は長丁場になりそうだ」と思ったときに、あらかじめ塗ってコンディションを良い状態に保っておく、という使い方も良いかもしれません。
とは言え、メンソレータム「ラブ」のデメリットも少なからず感じているため、紹介しておきます。
デメリット① 臭いが強い
サリチル酸メチル特有なのか、湿布の臭いをさらに強くしたような、スースーとした臭いが発せられます。
不快な臭いではないと思いますが、周囲の人はすぐに気が付くような強い臭いです。
人によってはもしかすると嫌がるような臭いかもしれません。香りに敏感な人が周囲にいる場合、気を付けたほうが良いと思います。
デメリット② なかなか落ちない
塗ったその日に風呂で身体を洗っても、なかなか落ちません。
もしかすると翌日の入浴時まで残ったまま、ということもあり得ます。
湯舟にラブが溶け出してしまう可能性もありますが、別に気にするほどではないと個人的には考えています。
まとめ
今回はバドミントンの試合や練習中に足をつってしまうときに効果的なクリーム、「ラブ」を紹介しました。
真剣勝負の場面で足をつってしまったら悲しいですよね。
足がつりそうになった時は変な話、いくらお金を出してでもどうにかして状態を良くしたいと考える人は多いと思います。
そんな時、この「ラブ」がもしかしたら救世主になるかもしれません。
そこまで高額な商品でもないので、コストパフォーマンスは非常に高いと思います。
もしもの備えに、ラケットバッグに一つ入れておくのはいかがでしょうか。
皆さんのバドミントンライフが快適なものになることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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