バドミントンのスマッシュは、試合の流れを一変させる強力な武器です。
しかし、多くの人がそのパワーを引き出せず、コートで悔しい思いをしているのではないでしょうか?
「どうすればもっと速く、鋭いスマッシュが打てるんだろう?」と悩むこともあるかもしれません。
そんなあなた。今こそスマッシュのコツを押さえ、ライバルに差をつけるチャンスです!
この記事では、スマッシュを速くするたった1つのコツを伝授したいと思います。
いきなり結論
さぁ、今回紹介するスマッシュを速くするポイントはたった1つです!それは…
「ラケットを長く持つ」です!
そんな基本中の基本、判ってるよ!という声が聞こえてきそうだね…
簡単な解説
まず、下の投稿に載っている右の写真を見てください。
パリオリンピックにも出場した、誰もが知るトナミ運輸の小林優吾選手ですね。
ラケットを握っている手をよく見てください。
かなり長く持っていますよね。
グリップエンドの余りがおよそ指一本分、ってところでしょうか。
スマッシュは遠心力が強ければ速くなります。
つまりラケットの長さが重要なので、少しでも長く持って、大きく振ったほうがパワーを発揮することができるのです。
当たり前すぎてバドミントンの解説書や仲間内であまり教わらないかもしれません。
とにかく一度、ご自分が無意識に握っているグリップの長さを確認してみてください。
グリップの中間のあたりを握っているようであれば、数センチ長く持つことで重いスマッシュを打つことができるでしょう!
ビジネスパーソンであればPDCAは基本ですよね!ビジネスだけではなく、バドミントンにも活用しましょう!詳しくは下記の記事をご覧ください。
まとめ
今回はスマッシュを速くするたった1つのコツを紹介しました。
今回紹介したグリップの長さについては、基本中の基本すぎて実はあまり意識していない人が多いのでは?と思い、今回紹介してみました。盲点ってやつです。
本来ならばスマッシュを速くするには、「脱力」や「体の使いかた」などなど、たくさんの要素があるのですが、即効性は無いと私は思っています。なぜなら難しいからです。
しかし、グリップを長く持つことで、その瞬間からスマッシュのスピードが上がるはずです。即効性抜群です!ただ、グリップを長く持つことによるデメリットは当然あるので、シチュエーションごとに持ち方を変えるようにしましょう。
まずは自分のプレーをビデオで撮影し、グリップの位置を現状把握することから始めましょう!
スマッシュを強化するためのさらに詳しい解説は、また別の記事で書こうと思っています。それまでグリップを長く長く持って練習をしてみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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