バドミントンラケットのガット(ストリング)が固く張れないときに使えるアイテムの紹介

🏸バドミントン

バドミントンラケットのガット(ストリング)張りをショップに依頼している人も多くいると思いますが、中にはガット張り機を購入して自分で張っている人もいるのではないでしょうか。

私も自前のガット張り機で張っています。その方が張り賃を節約できるので、長い目で見てお得ですよね。

自分でガットを張っていると、「設定ポンド数の割には固く張れていない」とか、「緩むのが早い」という困り事を抱えている人がいるのではと思います。

実際私もそのような困り事があって数年間は固く張れない状態で辛抱していたのですが、最近あるアイテムを入手したことでその悩み事はだいぶ解消されました。

というわけで今回は、私がガット張りに導入して良かった一品を紹介したいと思います。

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なぜ固く張れないのか?

張り機は分銅式、ばね式、電動式があります。

どのタイプも共通しているのは、引っ張ったストリングを「クランプ」という部分でチャックして保持します。

引っ張る力はどの方式でもそれなりに引っ張れるのですが、このクランプが甘いとチャックした後にじわじわとストリングがずれてしまい、設定ポンド数よりも実際には数ポンド低く張りあがってしまう、という結果になってしまいます。

対策 YONEXストロングストリングクリップ

クランプを調整して強くチャックできるようにすればズレにくくなるのですが、今度はチャックする力が強すぎてストリングにダメージを与えてしまいます。

そうなるとストリングが傷ついて切れやすくなってしまいます。

そこで私サラバドがお勧めするアイテムは、「YONEXストロングストリングクリップ」です。

強力なばねが真ん中に付いていて、ばねを縮めてストリングをチャックする仕組みになっています。

ストリングを2本同時にチャックできるので、ストリングがズレにくくなっています。

このばねがへたってこない限り、変わらぬチャック力でストリングを保持してくれそうです。

使い方としては、一つ目のクリップでストリングをチャックしている間に次の列のストリングを引っ張り、もう一つのクリップでチャックする。

これの繰り返しなので、クリップは二つセットで使用したほうが良いです。

張り機に備わっているクランプに比べると少々手間がかかりますが、ストリング一本一本確実に引っ張ることができるので、張りあがり品質は確実に上がります。

私はこのアイテムのおかげでストリングが緩みにくくなり、張りたての感覚が長くキープできるようになりました。

まとめ

今回はバドミントンラケットのガット(ストリング)が固く張れないときに使うと良いアイテムを紹介しました。

ガット張り機のクランプを交換すればもしかすると正しくチャックしてくれるかもしれませんが、張り機のメーカーの純正品を入手するとなると意外と大変だったりするので、それに比べてこのYONEX製のクリップはオールマイティに使えてGOODです。

私と同じようなガット張りに関する悩みを抱えている方は、ぜひ一度試してみることをお勧めします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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