楽して稼ぐ≠悪【ひとりビジネスの教科書 Premium 自宅起業でお金と自由を手に入れて成功する方法】要約と感想

📚読書

近年、「副業」が流行しています。

インターネットの急速な発展により、副業へのハードルはかなり下がったと言えるでしょう。

そんな「副業」も「ひとりビジネス」の一種です。

本書ではひとりビジネス挑戦のノウハウを教えてくれています。

というわけで簡単に内容を紹介していきたいと思います。

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基本情報

発売日:2020年8月4日

ページ数:292ページ

出版社:学研プラス

著者:佐藤伝

以下Amazonより引用

ナイン・マトリックス・ラボ(9マス研究所)代表。国際ナイン・マトリックス協会(iNMAX)会長。1958年(昭和33年)生まれ。福島県出身。都心にて創造学習研究所を30年にわたって主宰する(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『たった1分でできて、一生が変わる!魔法の習慣』

引用Amazon

どんな書籍なのか?

前半はひとりビジネスを始めるためのマインドだったり、どんなテーマを選択すれば良いのかといった話がメインです。

後半はひとりビジネスがある程度軌道に乗ったあと、ビジネスを拡大するための戦略の話です。例えばSNSやメルマガを活用しようといった話です。

恐らく世の中の大半の人はひとりビジネス未経験だと思うので、後半部分はほとんどの人が時期尚早な内容です。

私も含めて前半のほうが有益かもです。

とは言え、考え方自体は大変参考になるので、これからひとりビジネスに挑戦したいと考えている人にとっては読む価値が大いにあると思います。

この記事では特に前半部分のマインドのあたりにフォーカスします。

フリーランスとの違い

ひとりビジネスとフリーランスは何が違うのでしょうか。

フリーランスは相手に合わせる受注型。

一方、ひとりビジネスは提案型です。

ここはあまり厳密に線引きをしなくても良いかなと個人的には思いますが、

ひとりビジネスはより顧客起点で考える必要がありそうですね。

顧客起点と言えば下記の書籍です。

「集める」ではなく「集まる」状態を目指せ

ひとりビジネスの理想的な形は、自然と人が集まる状態です。

そのような仕組みを作るためにはどうすれば良いか?を考えましょう。

そこで重要なのが「口コミ」です。

インターネットのおかげでひとりビジネスが普及したと言っても過言ではないと私は考えています。

そしてひとりビジネスを拡大させるのもまたインターネットであり、ネット上の口コミです。

多くの人に求められる良質なサービスを作るのも当然ですが、サービスを上手く展開していく戦略も同じぐらい重要なのかもしれません。

ラクをして稼ぐ=悪 ではない

日本人は昔から真面目にせっせと働くイメージが強いですよね。

ズバリ「働くこと」は正義という考えです。

しかし、この考えに固執する必要はもはやありません。

これは捉え方によっては「洗脳」そのもの。

ラクをして稼いだって全然良いんです。

自分の時間を切り売りして報酬を得るのはある意味簡単です。

ラクをして稼ぐ仕組みを作るのは難しいですが、一度仕組みを作ってしまえば時間に余裕が生まれます。

今こそ「洗脳」から抜け出し、自動的に稼げる仕組みづくりに挑戦しましょう。

まとめ

以前当ブログで紹介した「LIFE SHIFT」では、「ポートフォリオワーカー」という複数の職を持った働き方が紹介されていました。

ひとりビジネスもまさにこの「ポートフォリオワーカー」です。

これこそが変化の激しい時代を生き抜くための術なのかもしれません。

収入源(キャッシュポイント)を分散させ、リスクマネジメントする。

給与所得だけだと他人に依存することになるので、ひとりビジネスで自分の身は自分で守りたいですね。

私も挑戦し続けたいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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