皆さん、筋トレしてますか??
私は読書と共にすっかり筋トレが習慣化しました!
ゴリゴリのマッチョではないものの、ジムには数年間通い続けていて、充実した日々をすごしています。
さて今回紹介する一冊は、そんな筋トレが人生を変えることを科学的に説明してくれる良書です。
これを読めばいますぐ筋トレがしたくなること間違いなし!
基本情報
発売日:2018年4月27日
ページ数:240ページ
出版社:文響社
著者:Testosteroneさん(テストステロン)
Testosteroneさんという筋トレに精通したマッチョと、久保考史さんという大学でスポーツ科学を専門に学んでいる科学者がコラボを組んで、筋トレに関する様々なメリット/デメリットを科学的根拠を基に解説してくれます。
二人のやりとりがコミカルで、読んでいて楽しい一冊です。
実は筋トレは腰痛や関節痛に良い
腰痛や関節痛に悩まされている人は多いと思います。
そんな悩みを解決するのが実は筋トレなのです。
慢性疼痛(まんせいとうつう)という、数か月という長期間、痛みが持続する現象があり、メンタルヘルスに影響を及ぼすリスクがあります。
要因として挙げられるのが腰痛、関節痛などです。
これらの不調を和らげるために筋トレが有効だという研究結果があるそうです。
また米国リウマチ学会も、リウマチ性疾患に対して筋トレを推奨しているとのこと。
腰が痛いと筋トレをするのは敬遠されてしまうかもしれませんが、お医者さんへ相談しつつ、勇気を持ってジムへ行きましょう!
たんぱく質の重要性
「たんぱく質=プロテイン」 の語源って知ってますか?
それは古代ギリシャの言葉で「最も重要なもの」を意味するプロティオスが語源とされているそうです。
「最も重要なもの」というぐらいだから、もう飲むしかありませんよね?
しかし一般的にはまだまだプロテインの重要性は浸透していないように感じますね。
私のお勧めプロテインは下記の記事をご覧ください!
食事誘発性熱産生
私が本書を読んで最も印象に残っているのが、「食事誘発性熱産生」です。
簡単に言うと、摂取した食べ物を消化吸収する際にエネルギーを消費する現象のことです。
つまり食べたものからカロリーを摂取する一方で、それらを消化する際にもカロリーを使うということですね。
ちなみにこの消化時に使用するカロリーが、たんぱく質が約30%、脂質と糖質は約7%と、同じカロリーを摂取しても、タンパク質のほうがより多く消費されるという驚くべき事実があるのです。
だからこそ食事はたんぱく質を多めにしてあげて、日頃から食事誘発性熱産生をより高めてやる。そんな些細な習慣が、将来大きな差になっていくことでしょう。
まとめ
・腰痛や関節痛を抱えているなら、筋トレがソリューションになるかもしれない。
・たんぱく質の語源は「最も重要なもの」。
・食事はたんぱく質を多めに設定し、食事誘発性熱産生を優位にしてあげよう。
今回はプロテインや食事といった、栄養に関する内容がメインでした。
しかし本書には筋トレがなぜ人生を変えるのか、様々な側面から切り込んでくれています。
例えば、筋トレをして外見が変わって自己肯定感が増していく、などなど。
何か悩み事を抱えている人は、まずこの本を読み、ジムに入会することをお勧めします!
読書と筋トレは相性が良い!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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