仙台放浪記①では観光メインの内容を紹介しました。
仙台放浪記②では、バドミントンの内容に関する反省・内省を行いたいと思います。
せっかく全国大会に出場し、時間とお金を投入して仙台まで行ってきたので、しっかりフィードバックし、次の目標に向けたアクションをとっていきたいと思います!
内省とは
さて、そもそも内省とは何でしょうか?
当ブログでは下記の書籍を紹介しました。
「内省」とは、「反省」と似て非なるものです。
反省はネガティブなフィードバックである一方で、内省はポジティブなフィードバックを返すものだと私は捉えています。
つまり、過去の失敗を振り返るのではなく、過去の出来事を客観視してそこから新たな気づきを得るのが今回の目的です。
仙台の試合を内省する
というわけで本題です。
全日本実業団バドミントン選手権大会では、3チームリーグでの試合を行い、リーグの中で一位になったチームのみ、決勝トーナメントに進出する、という流れでした。
私が所属するチームはリーグで1勝1敗だったので、あえなく予選リーグ敗退という結果でした。
個人的にはダブルスに2試合出場し、1勝1敗という戦績。
強豪ひしめく全国の舞台ではまぁまぁ上出来な結果とも捉えることができるかもしれません。
トップ選手の多くは20代という年齢層ですが私は40歳オーバー。そう考えても、やれることはやったとも言えます。
いずれにせよ年齢を理由にするのは良くないので、ここでは年齢の要素はいったん忘れて客観視してみます。
負けた試合を内省する
負けた試合では、相手との力の差がだいぶありました。
要所要所でのパワーは負けてないものの、スピードとテクニックの面で私が劣っているのは一目瞭然でした。
私はジムに通い続けておりフィジカルには多少の自信があったものの、全然歯が立たず。
パワーだけではどうにもならない何かがありました。
単純にスピードが上がれば解決できる問題でも無さそうです。
考えられる要因がありすぎて混乱しそうですが、1つ1つ実行していくしかないでしょう。
まずは取り組みたい3つのアクションを以下に記しておきます。
リスト強化
ブログの記事でも書きましたが、バドミントンはリストがとても大事です。
リスト自体の強化も必要ですが、リストを使って羽根を打つ意識が足りてないのかもしれません。
リストの強さは見た目には判らないもの。
相手との差はそんな隠されたところにあるのかもしれません。
もう一度真剣に取り組んでみようと思います。
スイートスポットに当てる練習をする
試合の中で、私の態勢が万全だったのに相手のスマッシュが取れていないシーンがありました。
結果、ラケットのフレームに当たってしまって相手のコートに返らなかったのです。
万全な態勢で取れなければ、動きながらの状態ではより精度は下がるでしょう。
まずは体が止まった状態でスイートスポットにミートさせる練習をする必要がありそうです。
壁に向かってひたすら打ち続ける「壁打ち」も有効かもしれません。
試合や練習後の気づきをメモする
リスト強化やスイートスポットに当てる、という気づきは、改めて内省したからこそ得られたものです。
今回は全国大会だからあえてやってみましたが、このような内省活動は日常的に継続していくべきかもしれません。
今後は日々の練習でその都度振り返り、気づいた点をメモする習慣を付けたいと思います。
なんとなく練習して、勝ったor負けた、楽しかったor悔しかった、という感情だけで済ませてしまうのはもったいないですよね。
せっかくなら文字に起こして記録し、次の練習にフィードバックしていきたいと思います。
私はiPad miniを使用して読書をしているので、バドミントンの内省にも活用してみます!
まとめ
今回は仙台放浪記②として、バドミントンの試合内容を振り返ってみました。
色々な気づきがありました。大事なのはせっかく得た気づきを無駄にしないこと。
読書というインプットで終わらせず、アウトプットまでしっかりやりきることと全く同じでしょう。
競技の世界では必ず勝ち負けがついて回ります。
なかなか結果が出せず、つらい日々が続く時期もありますが、へこたれずに積み重ねていくしかないのかなと思います。
出来ることといえば、少しでも積み重ねの精度を上げていくことでしょうか。
そのためにも今回得た気づきを無駄にせず、貴重な時間を有効に使っていきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント