前回の記事で、バドミントンの不調を打破するため、HIITに取り組むということを書きました。
あれからまずは1週間が経過したので、少しだけ感じた効果や感想を書きたいと思います。
HIITに使っているアプリの紹介
私はHIITを行う際、「TIMER PLUS」というアプリを使っています。
時間配分やセット数を自由に設定することができます。画面の色も選択可能で、自分好みにカスタムできます。画面がシンプルで見やすいのも気に入っています。
1週間のメニュー
基本的には全て20秒ワークアウト10秒レストを1セットとし、計8セット行います。
Day1~Day8のメニューです↓
Day1 バドミントン → ジムで筋トレ&トレッドミルで坂道ダッシュ
Day2 バドミントン
Day3 ジムで筋トレ&トレッドミルで坂道ダッシュ
Day4 自宅でバーピー
Day5 ジムで筋トレ&トレッドミルで坂道ダッシュ
Day6 バドミントン(休憩時間にバーピー)
Day7 ジムで筋トレ&トレッドミルで坂道ダッシュ
Day8 バドミントン
これは正直オーバーワーク気味だと思うので、あまり真似しないほうが良いと思います。
基本的には自宅で毎晩マッサージガンを使ってケアを行っていますが、さすがにDay8の夜は疲労感が強かったです。
HIITは運動強度が高く怪我のリスクが高いので、今後は少しペースダウンしながら継続しようと思います。
~Day8で感じた効果
ここからは、すでに感じられている効果について紹介します。
半分気のせいかもしれませんが、参考までに見てみてください。
効果① 基礎打ちでのスマッシュが少し楽になり、今までよりも長めに打てるようになった
私はバドミントンの基礎打ちではドライブから始まり、スマッシュを最後のほうに持ってきています。
大体最初のドライブは長く打ち、スマッシュは一番エネルギーを使うので短めになります。
しかしDay1~Day7でHIITをたくさん行ったせいか、Day8のバドミントンの基礎打ちではスマッシュを長めに打ち続けることができました。また息切れも少なかったように感じます。
これはまさしくHIITのおかげで心肺機能が強化されたためだと推定しています。
ただ、当初狙っていた体の連動性というか俊敏性についてはまだ感じることはできず、スマッシュを打ち損じてしまうことが多々ありました。この点はまだ経過観察が必要です。
効果② トレッドミルの坂道ダッシュが少し楽になった
基本的にDay1~Day7までの坂道ダッシュはすべて同じ条件(傾斜率、速度)で行いました。
Day1、Day3あたりの坂道ダッシュはとにかくしんどくて、レストの10秒間では頭が下がりっぱなしで肩で大きく呼吸をしていました。
しかしDay5、Day7と重ねるごとに、だんだん呼吸の乱れが小さくなりました。もうすでに効果が出始めているのかもしれない、と感じました。
Day9以降は様子を見ながら少し速度を上げて負荷を高めてみようと思います。
感想と今後の課題
ここからはHIITを試してみた感想と、課題について紹介します。
感想① 坂道ダッシュはトレッドミルが最適
ジムに置いてあるトレッドミル(ランニングマシン)はダッシュトレーニングをするのには最適だと思いました。
通常ダッシュトレーニングでHIITを屋外で行うとなると、20秒間全力で走る場所が必要になります。場所の確保って以外と大変じゃないでしょうか。
車や歩行者がいたりすると危ないですし、坂道ダッシュとなるとそんなに都合のいい坂道はそうそう無いでしょう。
それに比べてトレッドミルは傾斜率と速度を自由に選択できますし、スマホの画面でワークアウト時間を確認しながら走ることができます。レストもきっちり取れます。天候にも左右されることはありません。
同じトレーニングを続けていくと体が慣れてしまうので、傾斜率と速度を少しづつ変えていき、どんどん違う刺激を体に入れるという意味ではトレッドミルは非常に都合が良いと感じました。
感想② バーピーは非常にきつい
Day1~Day8の間でバーピーは2回しか行っていません。まだまだこれからですが、今のところバーピーが非常につらく感じます。
心肺機能に限界を感じるのと、私は太ももがつらいです。セットを重ねるごとにバーピーの速度がガタ落ちしていきます。
そのあたりを考えると、まだまだ伸びしろがあるなと感じています。Day9以降に期待です。
感想③ 運動神経、俊敏性はまだまだ
HIITは本来心肺機能強化を狙って行われます。確かに私も心肺機能の強化を少しずつ感じられてきているのですが、さらに期待する効果があります。
それは運動神経や俊敏性の向上です。
全力ダッシュやバーピーは全身の筋肉を連動させて全力で動作します。
この全身の連動に着目していて、これが体の使い方が上手くなることにつながるのでは、と個人的には考えています。
自分の体をうまく操ることができれば、バドミントンでシャトルに上手くミートさせることができるのでは?と考え、そのためにHIITを始めました。
バドミントンはハードなスポーツです。ギリギリのラリーになれば、体に力が入ります。
緊張で身体が固くなることもあります。そんな時、体を上手くコントロールできれば、自分の本来持っている力を最大限に発揮することができるでしょう。
現時点ではそのような実感はまだないので、今後に期待しつつ、地道に続けていこうと思っています。
まとめ
今回はHIITチャレンジDay1~Day8までの進捗報告を行いました。
早速心肺機能の強化が感じられ、その結果バドミントン中のスマッシュを今までよりも連打できるようになってきました。
一方で、個人的に期待する身体の連動性についてはまだ効果が見られていません。
今後もHIITを継続し、どこかのタイミングで連動性の向上が見られるかどうか、要経過観察となりました。
HIIT全般的に効果があるのか、あるいは私が行っている坂道ダッシュ&バーピーが良いのかまでは切り分けられていませんが、総じてHIITは心肺機能の強化に効果があると思います。
オーバーワークに気を付け、無理のない範囲で皆さんもHIITに取り組んでみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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