バドミントンのシャトルコック、「ニューオフィシャル」。
先日、2024年9月1日から価格改定のためまた値上げされるというニュースが舞い込んできました!!
過去の記事でニューオフィシャルの10年後の価格を予想した結果を紹介しましたが、今回の価格改定がどれだけ予想に合致しているのか気になったので、改めて検証してみました。
2024年9月1日の価格改定について
情報源はラケットショップフジさんのHPです。
http://www.rsfuji.co.jp/info/2024/20240801004130.pdf
ラケットショップフジさんのような専門店では、メーカーの取り扱っている定価からある程度の割引がなされています。
私が過去記事から論じている価格はメーカーの定価なので、ここで言う「6,380円」を指します。
これ以降扱う数字もメーカーの定価となりますので、ご注意ください。
10年後の価格を検証する
過去記事では10年後の2033年、6,853円になっていると予想しました。
しかしその記事を書いてから今回を含めて2回の価格改定がありました。
そのどちらの価格改定もこれまでのトレンドから大きく逸脱していることが判明し、これは予想の修正が必要だと判断し、新たに記事を書いたというのが今回の経緯です。
詳しくは下のグラフをご覧ください。2023年4月1日の価格改定から傾きが変わり始め、2024年1月1日、2024年9月1日と、明らかに上昇スピードが上がっています。これは異常事態です。
というわけで、もはや2022年10月1日以前のトレンドは参考にできないと判断し、新たにトレンドを作りなおしました。
するとどうでしょう。恐ろしい結果が導き出されました。
なんと2033年4月1日にはメーカー定価が10,410円になります。
専門店での売価がメーカー定価から約20%引きされると仮定すれば、我々が負担する金額は約8,000円。シャトル一個あたり約670円です。いやぁ、さすがに高い…。
まとめ
今回、新たに入手した価格改定のデータを用いて10年後のニューオフィシャルの価格を検証し、再度予想してみました。
結果は大幅に上方修正が必要で、メーカー定価で1本10,410円という結果。我々市民プレイヤーの未来は非常に暗いものになってしまいました。
世間では物価上昇に合わせて賃金アップの流れが来てはいるものの、さすがにここまで価格が上昇すれば、人々のバドミントン離れに拍車がかかってしまうのではと私は危惧しています。
過去の記事でも書きましたが、対策の一例として、ワールドツアー等の世界大会、あるいは国内の全国大会で使用したシャトルをB級品として販売しても良いのではないでしょうか?そのようなシャトルが現状どのように扱われているのか、気になります。
できれば練習を断捨離せず、いつまでもバドミントンを続けていきたいので、メーカーさんにはぜひ頑張っていただきたいですね!応援しています!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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