バドミントンに適したストレッチについて

🏸バドミントン

バドミントンは激しい動きを伴うスポーツです。

特に、アキレス腱や膝等、下半身の怪我のリスクが高い印象があります。

コートの中を激しく動き回り、ストップ&ターンが多いですから、怪我のリスクが高いのは無理もないかなと思います。

大好きなバドミントンを長く続けるためにも、怪我予防にはしっかり取り組んでいきたいですよね。

今回お話しするのは、誰しもが行うであろう、「ストレッチ」についてです。

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ストレッチは2種類ある

ストレッチには大きく分けて2種類あります。

① ダイナミック(動的)ストレッチ

② スタティック(静的)ストレッチ

それぞれ特徴があり、行うべきタイミングが異なってきます。

次項から解説していきたいと思います。

ダイナミック(動的)ストレッチ

これは動きを伴うストレッチになります。

ポピュラーなのが、ラジオ体操です。

多くの企業でも、始業前にラジオ体操をしたりしますが、いわゆる準備運動という点では非常に万能な体操ですね。

ラジオ体操を再確認し、バドミントンの練習前や試合前にやってみようと思います。

引用:ガチャピンちゃんねる

動きを伴うストレッチという点では、私は練習前にジムに行って軽くランニングをすることもあります。

ジムは天候の影響を受けないし、室温も適温で過ごしやすい。

トレッドミルなら動画を楽しみながらのランニングも可能です。

私はエニタイムフィットネスを利用しています。

なんといっても店舗数が非常に多いので、全国いたるところにあります。

皆さんのいつもの練習場所や試合会場の近くにもあるかもしれませんよ!

スタティック(静的)ストレッチ

一方こちらは反動や弾みを使わないストレッチです。

じわーっと時間をかけて行われるストレッチで。アキレス腱を伸ばしたりするあれです。

準備運動といえばこのストレッチを連想する方が多いと思います。

実際に私もこのストレッチを練習や試合前に行うことが多いです。

ただし、スタティックストレッチは、パワーの発揮を妨げることがあるらしく、あまりウォーミングアップには向いていないです。

本来スタティックストレッチが向いているのはウォームアップではなくクールダウンです。

練習後やお風呂あがりに行うことをお勧めします。

お風呂といえば、私は「きき湯 FINE HEAT」という入浴剤を愛用しています。

疲労回復にお勧めです。

ではここで、スタティックストレッチの重要な役割を紹介したいと思います。

疲労回復など

スタティックストレッチは血流を良くして疲労物質の分解を進めます。

疲労回復を促進させるので、筋肉痛抑制にもつながります。

また深呼吸をしながらゆっくり体を伸ばすことで、副交感神経が優位になり、リラックスします。

疲れた心を体を一度リセットし、翌日の仕事や次の練習に向けて整えていきましょう。

関節可動域の拡大

これもよく知られた話ですが、体が硬い人でも毎日柔軟をやることによって少しずつ柔らかくなります。

開脚ができない人も、日々少しずつストレッチをすれば大きく開脚ができるようになる、というのはよく聞く話ですね。

バドミントンでは可動域は非常に重要な要素です。

練習もそうですが、ストレッチも日々の積み重ねが重要、ということですね。

まとめ

今回は2種類のストレッチを紹介しました。

バドミントン的には練習前にダイナミックストレッチを、練習後にはスタティックストレッチをお勧めです。

練習後は何かとバタバタしていてゆっくりストレッチを行う時間が無いかもしれません。

怪我予防、疲労を溜めないためには、なるべく積極的にスタティックストレッチの時間を取りたいところです。

羽根を打つ時間も練習ですが、体をメンテナンスする時間も練習と考えれば、ストレッチも優先度が高くなってくると思います。

いつもより5分早めに練習を切り上げ、その5分で最後にスタティックストレッチをする、という習慣にしてみても良いかもしれません。

バドミントンのパフォーマンス向上や、長く続けるためにも、体のケアは怠らずに気を付けましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

  1. 後藤隆史 より:

    いつもありがとうございます。
    私にとって実にタイムリーなテーマでした。
    私は練習前にまずいわゆる準備体操をします。
    その後、Youtubeで見た、動的ストレッチを意識してやるようにしています。
    だいぶ違います。
    羽根打ちの練習開始時間前に余裕を持って行き、いかに過ごすか大事ですね。
    あと、練習後の静的ストレッチも本当は十分やりたいと思っていますが、
    夜の練習後は、なかなか時間が取れず、体育館を追い出されますね苦。
    ちなみにジムのストレッチマシンをやるようになって少し股関節が開くようになりました。
    身体を柔らかくしたいですね。ケガの予防にもつながりますね。
    頑張ります。

    • こーたろー サラバド より:

      後藤さん
      コメントありがとうございます。とても意識が高いですね。
      私も最近、特にクールダウンに注目しておりまして、できれば意識的に静的ストレッチを取り入れたいと考えています。
      練習にも工夫が必要だと思っていますが、こういったコート外でのケアもやはり重要だなと思っています。
      ジムのストレッチマシン、良いですね。
      バドミントンに効果が表れることを願っております。
      ぜひ継続して頑張ってください。

      • 後藤隆史 より:

        ありがとうございます。
        今は毎日ジムに行きたい気持ちです。1時間でも行こう!と行くように意識していますが、仕事もあるし、ありがたいことに夜は家で食事作って待ってくれているので、時間を作るのも大変なものですね。頑張ります。

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