【ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために】要約と感想│ビジネス書│自己啓発本│書評│

📚読書

今回は、メンタリストDaiGoさん推薦の一冊です。

人生を「ロングゲーム」つまり長いゲームだと捉え、どのように攻略していくのか、

そんな問いに対するヒントを与えてくれます。

人生に悩みを抱えている人は本書を読めば勇気づけられる事間違いなしです。

個人的に気になった点を中心に、本書の内容を紹介したいと思います。

広告

結論

自分の人生をどうしていきたいのか

そのような問いを立てることが必要です。

サラリーマンであれば、「3年後、5年後のあるべき姿」をイメージせよと言われることがあります。

本書の考え方によるとそれでは短すぎる。そもそも人生全体としてどうしたいのか?

そのような長期的な視点が重要です。

自分の価値基準を持とう

ロングゲームをプレイするには、明確な自分の価値基準を持つ必要があります。

周囲の人に何を言われようとも、自分ややりたいことをやれば良いんです。

他人に認められるために生きる人生ではなく、自分自身の人生を歩みましょう。

それこそ「嫌われる勇気」に書かれたアドラー心理学と思想が似ています。

不確実な未来に向けて準備する

先行き不透明な現代においてロングゲームを攻略するのは至難の業です。

とは言え、未来に向けて準備をすることが大事だと思います。

ではどう準備をすれば良いか?本書では「自分の興味に最適化する目標を選択せよ」と言います。

具体的には、自分の好奇心がある分野に今のうちに投資をしましょうということです。

私の場合、読書で知識の幅を広げることに今最もはまっています。

読書も立派な投資です。自分の興味がある分野を探す意味でも読書はお勧めです。

キャリアを波で考える

ロングゲームという自分のキャリアを長期視点で設計していくにあたり、四つの波で考えることを本書では推奨しています。

具体的には、「学ぶ」「創造する」「つながる」「収穫する」の四つです。

成長するためにも、それぞれ一つだけに集中して留まらず、波全体として考える必要があります。

学ぶ

新しいことを始めようとするとき、誰しもがまずは学んで知識を習得します。

これはこれで非常に重要だということは理解できますよね。

ちなみに効率的に学ぶためにはこの書籍がお勧めです。

創造する

自分のアイデアを世の中にアウトプットするということです。

仕事で言えば製品を開発して市場に出す、ということが挙げられます。

個人レベルで言えばSNSやブログ、YouTubeで自分の考えを不特定多数の人に発信することができます。

つながる

同じ分野の人たちとつながりを持ちましょう。

自ら積極的にコミュニティに参加し知識を吸収しつつ、自分も組織の一員として貢献をしましょう。

同じ志を持った人と繋がることで、自分が立てた目標に到達する可能性が高まると思います。

ちなみに「40歳の壁」を乗り越えるのに必要な要素として、つながりが挙げられていました。40歳もロングゲームの一部と考えると、話がリンクしますね。

収穫する

自分の分野である程度の地位を確立したら、努力の成果を味わいます。

収穫までに至るケースはなかなか難しいと思いますが、根気よく継続していく必要がありそうです。

ただし、この収穫がゴールではありません。また収穫には賞味期限があります。

期限が来たら、再び新しいことに挑戦し、学んでいきましょう。

まとめ

・人生をロングゲームと捉え、長期視点で設計する

・自分の価値基準を持つ

・興味がある分野に投資する

・キャリアを波で考える

ちなみにDaiGoさんお勧めということで、下記の書籍もセットで読むとお勧めする理由が理解できると思います。

何はともあれ、一度しかない人生で、かつ人生100年時代。

自分の人生のオーナーシップをしっかり持ち、最後までロングゲームをプレイしていきたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました