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サラバドブログらしく、久しぶりにバドミントンネタの記事を書きたいと思います!
最近、国際大会でトップ選手が腕に何かを装着しているのをよく見かけませんか?
今回はその正体を明かしつつ、これからのバドミントン界についての考えを書き綴ってみたいと思います。
トップ選手が装着しているバンドとは
今回、BADMINTON PHOTOさんから写真を拝借させていただきました。
上の写真を見てください。タイの女子シングルの選手、ラチャノック・インタノンですね。
左の上腕に黒いバンドを装着しています。
このほかにも、各種目のトップ選手がこぞって装着しているのをよく見ます。
しかしこのバンドって何なんでしょう?
私は最初見たとき、「加圧トレーニング」でもしてるのか?と真面目に思いました。
バンドの正体
バンドの正体、それはズバリ、【 心拍数を測定するセンサー 】 です。
プレー中の心拍数を計測・記録することで、試合後に心拍数のデータと照らし合わせながらプレイを反省する。
この心拍数ならもっとラリーをこうできたのではないか?など。
競技力向上に対して科学的なアプローチが可能になるということで、コーチはよりデータドリブンの指導ができるってことですね。
デザインから推測して、おそらくPolar(ポラール)の光学式心拍計アームバンドではないかと私は睨んでいます。
調査してみたところ、奥原希望選手がエックスで正体を明かしていましたね!やはりPolarのようです。
ファンクラブに入会すれば、その数値が見れるそうで。気になるなぁ。
スマートウォッチではダメな理由
心拍数ならApple Watchなどのスマートウォッチで良いのでは?と思うかもしれませんが、
スマートウォッチではNGな理由があります。
1.プレー中は装着が禁止されている
2.計測の精度がイマイチ
そもそもスマートウォッチを着けてプレイするのは禁じられているそうです。
確かに、会場のどこかにいる仲間から指示が飛んできたり…
という荒業も可能になってしまいますからね。
そしてスマートウォッチでは心拍数の計測精度がイマイチなんだそうです。
それに比べて上腕に着けるタイプであれば、密着度は高いので、確かに精度は良さそうですね。
ちなみにPolar(ポラール)はスマートウォッチも有名です。
バドミントンのトップ選手にアームバンドが採用されるぐらいなので、バドミントンに限らずトップアスリートからの支持が厚いことが考えられます。それだけ計測の精度だったり信頼性が高いのでしょう。
バドミントンの公式試合ではスマートウォッチは禁止ではありますが、ローカルの試合や練習中であれば装着可能なので、日頃から自分のデータを確認したい本格派の人はPolarのスマートウォッチがピッタリですね!
これからのバドミントン界を考える
バンドによって心拍数のモニタリングが可能になるものの、
バドミントンのコーチング席にはPC、タブレットやスマホなどの端末は持ち込み禁止なので、リアルタイムのモニタリングと選手へのフィードバックはできません。
せめてギャラリーにはリアルタイムでフィードバックできれば、トッププレイヤーのスーパープレーをこれまでとは違った形で楽しむことが可能になるのではないか。
「この心拍数でこのラリーができるのか!?」 といった発見もありそうですね。
視聴者アップ、来場者数アップにもつながるのではないでしょうか?
トップ選手のプレーの質は年々上がってきていると思うので、エンタメ性も高まっているでしょう。
良い流れだと思うので、そこへ新たな要素を取り入れて、世界的なバドミントン人気をさらに高めていってほしいなと願っています。
そしてできればシャトルの価格が下がるような方向に変わっていってほしいですね。
まとめ
今回はバドミントンのトップ選手が装着しているバンドの正体を解き明かし、そこからバドミントン界の将来について考えてみました。
データ解析によってさらにプレーの質が高まり、これまで見れなかったとんでもないラリーが今後どんどん飛び出すかもしれませんね。
2024年7月にはいよいよパリオリンピックが開催します。
ますますバドミントン界からは目が離せません!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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