【ライフトラベラー 人生の旅人】要約と感想│ビジネス書│自己啓発本│書評│

📚読書

喜多川泰さんシリーズです!

どの本を読んでも刺さりまくり、間違いなし!

読めば読むほどその世界観にハマっていきます。

それでは簡単に紹介していきたいと思います。

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基本情報

発売日:2013年7月20日

ページ数:113ページ

出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

著者:喜多川泰

ページ数が113ページと、いつもの喜多川泰さん本の約半分ぐらいのボリュームです。

あらすじ

主人公は「人生を変える旅をしたい」と望む知哉という大学生。

そこで夏輝という親友が知哉に対して提案したのは、「ほとんど全てが自由な不自由な旅」だった。

大学生とは思えないほど人生を知り尽くした夏輝の言葉に、考えさせられること間違いなしです。

ページ数は多くないため、読みやすい構成になっているのもありがたいです。

財産について

本書のテーマは「旅」です。

旅というのは、かけがえのない経験を得ることができます。

お金や物は、使い切ってしまったら終わりです。

しかし旅で得られたような経験という財産は、何度使っても涸れる(かれる)ことはありません。

働くという行為についても同様です。

多くの人は自分が持っている時間を切り売りして給料を得ていると勘違いしています。

しかし働くということは、自分が持っている経験をお金に換えているとも考えることができます。

ベテランになればなるほど給料が高くなるのは、その人が持つ経験という財産に対してお金が払われているからです。

だからこそ、物やお金を集めるよりも、多くの経験を積むべきなのです。

個人的には、読書で様々な疑似体験を積むことにお金と時間を費やしたいと思いますね。

出会いは可能性を引き出すもの

人生は計画通りにはいかない、というのは当ブログで紹介した喜多川泰さんの著書に書いてありました。

今回も同じ考えが書かれていました。

我々の可能性を引き出してくれるのは出会いです。

そして幸せを運んでくれるのも出会い。

新たな学びを与えてくれるのも出会いです。

今の自分を創っているのは全て出会いなんですね。

そう考えれば、人生を変えたければ目先の損得で計算するのではなく、一方踏み出して行動し、積極的に色々な出会いを経験しましょう。

その先にはまだ見ぬ景色が広がっているかもしれません。

下記の書籍には、キャリアの8割が偶発的な出来事から形成されている、と書いてありました。

まとめ

・お金や物よりも大事な財産は、経験である。

・出会いは人の可能性を引き出してくれる。一歩踏み出す勇気を持とう。

本書がコンパクトにまとめられているだけに、今回の記事もコンパクトにしてみました。

私も一歩踏み出して読書を始め、さらにもう一歩踏み出してブログを始めました。

そのおかげで過去の自分よりも成長できていると実感しています。

出会いが新しい出会いを呼び、さらに人生が充実していっている気がします。

行動するには大変なエネルギーを必要としますが、

一度きりの人生、全力投球でいきたいと思いませんか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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